相場より高い不動産売却査定には要注意!

ご自宅等の所有している不動産を売却する際は、不動産会社に価格査定を依頼することが多いかと思います。一般的には2~3社が多いようです。

その際、一番間違えやすく陥りやすい、『高い査定をしてくれる会社に販売を任せる』ということです。

ご自宅を高く評価してくれた会社を選びたいと思います。しかし、『相場に見合った価格かどうか』がポイントです。

自販機で缶コーヒーを買う際、100円のところもあれば、130円のところもあると思います。130円なら購入する方はいるかも知れませんが、200円ならどうでしょうか?

つまり「高過ぎる査定価格」で売れなければ何の意味もありません。高過ぎる査定価格が相場を大きく超えているのであれば、売却は難しくなります。

インターネットで誰もが物件情報を見る事が出来ますので、「相場」を大きく外した物件は、よほどの事情がない限り売れる事はありません。

高い査定価格を見ると、嬉しくなりますよね。『うちなら絶対この金額で売ります!任せて下さい!』

お住まいを売却することになり、不安な中、高い査定金額にこの言葉を言われてしまっては、現実をきちんと見る判断力が失われてしまいます。

弊社にも「一年経っても売れない!ハウスドゥ!で何とかして貰えませんか?」というお問い合わせがあります。

高い査定価格と、絶対売ります、を信頼して依頼したものの、売れないまま不安になっている方が多くいらっしゃいます。

ひとつ覚えていて頂きたいのが、お家を購入される方は、不動産情報は広告を出した初期、つまり新着物件に1番反応してくれます。

その際、相場から外れた高すぎる価格だと見向きもされないどころか、その後、価格を下げ続けると『まだ下がるんじゃないか』と様子見に入ります。

結果、時間が掛かったのに相場より安く売却することになったケースが多々あります。

不動産売却の際、本来は最低でも2~3社に不動産の売却査定を依頼し、各不動産会社の査定担当者の姿勢を見極めるほうがよいです。

査定価格を提示するだけではなく、親身になって話を聞き、しっかり売却に関しての説明をしてくれる担当者に任せるべきです。

高すぎる査定価格と、絶対売ります!にはご用心下さいませ。

相場からかけ離れた高い査定価格を提示して、自社で販売する媒介契約を交わす『高預かり』は致しません。

不動産物件情報の「囲い込み」は致しません。

囲い込みとは、売主様から売却依頼を受けた物件を 自社で抱え込み他社には紹介しないという売主様への背任行為です。

本来、不動産の物件情報は、指定流通機構-レインズ-(宅建業者が見れる情報共有サイト)で共有されています。

売主様から不動産売却の依頼をうけた不動産会社は、自社だけで販売するのではなく、不動産業界全体で情報を共有し、多くの会社で販売できるようにする必要があります。

売却の依頼を受けた不動産会社が、情報を隠し、独占することは宅建業法で禁じられています。

媒介契約を受けた場合、物件情報を指定流通機構(レインズ)へ登録する事が義務付けられています。

レインズは不動産業界全体で共有しているデータベースです。ここへ登録することにより、他の不動産会社にも物件情報が行き渡り、

数多くの購入希望者に知って頂くことが出来ます。そうすることで1人でやっている不動産会社でも多くの物件を紹介出来ます。

不動産仲介会社の収入源は、基本的には「仲介手数料」です。自社で買主様を見つけることが出来れば、

1つの物件で売主様、買主様の双方から仲介手数料が頂ける両手契約になります。

この両手契約を当たり前とする不動産会社は、商談中、もう申込みが入っている、などの断り文句で他業者の買主様を一掃します。

売主様にとってはたまったもんじゃありません。高く買って頂ける買主様を勝手に不動産会社が断っているのですから。

このように、不動産会社が自社利益のみを考え、物件を囲い込み、売主様に対しての背信行為を平気で行う事が多々あります。

ハウスドゥ!ではこういった囲い込みを一切しない、許さないことをお約束致します。

不動産物件情報の「囲い込み」は致しません。

現在、不動産の売却をご検討の方は、まずは無料相談、無料査定をご利用下さい。

売る、売らないに関わらず、ご説明や査定だけでもお伺い致します。

フリーダイヤル:0120-373-566